高血圧対策のおやつにチョコレートがおすすめの理由

「チョコレートが高血圧対策になるの?」
「普通のお菓子では効果が無いの?」

高血圧が気になる人におすすめの間食「チョコレート」についてご紹介します。
どこでも手に入るお菓子だからこそ、食べるタイミングや選び方が重要です。

この記事ではうまく活用するためのポイントについても解説します。

チョコレートにぴったりのコーヒーについてはこちらの記事でも紹介しているので、是非併せてチェックしてみてくださいね。

高血圧対策に効果が期待出来るコーヒーの成分とは

チョコレートを摂るメリットや効果


チョコレートにはカカオポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールは緑茶やコーヒーにも含まれている抗酸化物質です。

その中でも、カカオポリフェノールはココアやチョコレートなどのカカオ豆を原料にした食べ物に含まれています。
カカオ豆をそのまま使うことのできる食べ物は、ポリフェノールの含有量が多いという特徴もありますよ!
カカオポリフェノールが吸収された後に血中に行き渡ると、血管の炎症を抑えて血行の改善に効果が期待されます。

動脈硬化の予防にも繋がる成分なので、チョコレートは高血圧対策したい人には特にメリットの多い食べ物であることがわかります。

【LDL&血圧】チョコレートの凄すぎる5つの健康効果

チョコレートの選び方や食べるタイミング


チョコレートは代表的なお菓子ですが、健康目的で接種する場合は選び方や食べ方に気をつける必要がありますよ!

選び方は次のことに意識しましょう。

– 原材料名にカカオマスが最初に並んでいるもの
– カカオ成分が70%以上配合されているもの

原材料名は、成分が多く含まれているもの順に表示されます。
チョコレートを手に取って最初に砂糖が並んでいると、カカオ成分よりも砂糖の方が多く含まれているということになります。

また、カカオポリフェノールが高配合されているチョコレートを選ぶには、カカオ成分70%以上のビターチョコレートを選ぶと良いでしょう。
成分のパーセンテージが高ければ高いほど、苦味が増すのでお好みの風味のものを選びましょう。

注意点

チョコレートは脂質の高い食べ物であるという特性を踏まえて接種する必要がありますよ!
脂質の高い食べ物は摂取カロリーも高めなので、ダイエット中の人は気をつけましょう。
また、食べ過ぎると肌荒れの原因にもなりますよ!

食べる量はカカオ成分70%以上含まれているチョコレートを25gほどで十分。
健康目的でチョコレートを食べるときは、15時までの間食のタイミングがおすすめです。

脂肪を合成する遺伝子の活動は15時以降に活発になります。
チョコレートを食べるならば、脂肪に変わりにくい時間を選びましょう。

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まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– チョコレートに含まれるカカオポリフェノールはカカオ豆に含まれる抗酸化物質
– 血管の炎症を抑えて、血の流れを改善する効果が期待されている
– 原材料名の先頭にカカオマスが入っているチョコレートはカカオ成分が豊富に含まれている
– カカオ成分が70%以上含まれているものが、カカオポリフェノール配合量が高い
– チョコレートは脂質が多い食べ物なので、ダイエット中の人は特に食べ過ぎに気をつける必要がある
– 食べる量はカカオ成分70%以上のものを一日25gほど
– 食べるタイミングは脂質が合成されにくい15時までがおすすめ

スーパーやコンビニなどでも手に入る身近なお菓子のチョコレート。
是非、上手に活用して高血圧対策にお役立てくださいね。

投稿者:

血圧さん

平成に栄養士免許を取得。来年から人間ドックデビューの夫と2人暮らし。高血圧気味の夫との食事や運動について綴ります。

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