【高血圧とアルコール】お酒を飲むと動悸がするのは何で?

「自分では少量のお酒だと思って飲んだら動悸がする・・・」
「高血圧の人がアルコールを摂ると動悸がするのは何で?」

高血圧の人は特にアルコールを摂ると、胸や息が苦しくなった経験があるという人は多いのではないでしょうか。
この記事では高血圧とアルコールの関係についておさらいしつつ、お酒を飲むと動悸がする理由についてご紹介します。

お酒と高血圧


お酒を飲むと血管が拡張されて、一時的に血圧は下がります。
しかし、習慣的に飲酒を続けると血圧は高くなるので毎日お酒を飲んでいる人は要注意です。
長時間の飲酒でも同様に血圧が高くなるリスクがあります。

お酒の席でのおつまみは塩分の高いものが多いのも、飲酒を避けるべき理由のひとつです。

また、お酒を飲むことで寝付きを良くするメリットもありますが、アルコールが深い眠りを妨げるので、眠りの質自体は下がり、高血圧の発症率も上がるため血圧が気になる人はお酒を控えておいた方がベターと言えます。

【ゆっくり解説】悲報!アルコール依存の影響…お酒を飲み続けるとどうなる!

こちらの記事でも詳しくご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

高血圧の人はお酒を飲んではいけないの?

また、お酒の席に欠かせないおつまみは塩分が高いものが多い傾向にあります。
塩分の高い食べ物とむくみについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

https://nagareha.com/archives/238

お酒を飲むと動悸がする理由


最も考えられる原因としては「アセトアルデヒド」の影響です。
アセトアルデヒドはアルコールが肝臓で分解された状態の物質です。

これは毒性が強いことが特徴で、動悸や吐き気、頭痛などの不調を引き起こします。
お酒が弱い人や悪酔いしたときに見られる症状の原因とも考えられていますよ!

アセトアルデヒドは、アルコールと同様に血管を拡張させる作用があるため、血液を全身に長そうとすると脈拍数が増えてその結果、動悸を引き起こすとされています。

また、お酒に強いか弱いかはそれぞれの酵素の分泌量によっても異なります。
一般的にアセトアルデヒドを分解する酵素のALDH2がよく働く人は悪酔いしにくい傾向があります。

しかし、悪酔いしにくいからといって沢山お酒を飲んで良いというのは大きな誤解です。
アセトアルデヒドを分解しても、アルコール摂取量は変わりません。
当然、心臓、肝臓や腎臓などの内臓疾患や高血圧のリスクがあるということを覚えておきましょう。

【お酒をやめる】~人類最大の敵~ アセトアルデヒドの正体【中田敦彦のYouTube大学/切り抜き/禁酒/アルコール依存の危険性とは?】

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– お酒を飲むと血管が拡張されて、一時的に血圧は下がるが、継続して日常的にお酒を飲む人は高血圧のリスクが高くなる
– 長時間の飲酒でも血圧が上がる
– アルコールが肝臓で分解されたアセトアルデヒドは毒性が高く、吐き気や頭痛、動悸を引き起こすとされている
– アセトアルデヒドは血管を広げる作用があるため、血液が循環するときに脈拍が増えて動悸を引き起こしてしまうとされている
– お酒に強いか弱いかはアセトアルデヒドを分解する酵素のALDH2の分泌量や働きにもよるが、悪酔いしないからといってお酒を沢山飲んで良いというわけではない

お酒の成分と動悸についてご紹介しました。
高血圧の人でお酒が好きな人には、お酒を控えること自体が辛いことですよね。
いきなり辞めるのではなく、まずはこのままお酒を飲み続けることのリスクについて学ぶことも禁酒の第一歩です。

禁酒に成功した人の体験談もチェックして、モチベーションを保ちながら取り組んでみてくださいね。

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高血圧の対策!チョコレートを食べる量はどれぐらいがいいの?

「血圧が高めだから、チョコレートを間食に選びたいけれどどれぐらい食べれば良いの?」
「ダイエット中だからチョコレートの脂質が気になる・・・。カロリーオーバーにはならないの?」

カカオ成分70%以上のチョコレートには、ココアポリフェノールが豊富に含まれ、血圧の高めな人の間食にぴったりです。
しかし、チョコレートは脂質が高く、カロリーもそれなりにあります。

身体に良いからといって沢山食べるのではなく、適量を押さえて効果的に活用しましょう!

チョコレートの選び方や食べるタイミングについてはこちらの記事で紹介しているのでチェックしてみてくださいね。

高血圧対策のおやつにチョコレートがおすすめの理由

チョコレートを摂るメリットや効果


チョコレートにはカカオポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールは緑茶やコーヒーにも含まれている抗酸化物質です。

その中でも、カカオポリフェノールはココアやチョコレートなどのカカオ豆を原料にした食べ物に含まれています。
カカオ豆をそのまま使うことのできる食べ物は、ポリフェノールの含有量が多いという特徴もありますよ!
カカオポリフェノールが吸収された後に血中に行き渡ると、血管の炎症を抑えて血行の改善に効果が期待されます。

動脈硬化の予防にも繋がる成分なので、チョコレートは高血圧対策したい人には特にメリットの多い食べ物であることがわかります。

【LDL&血圧】チョコレートの凄すぎる5つの健康効果

チョコレートはどれぐらい摂れば良いの?


健康目的で摂取する場合でもあくまでおやつ(間食)の位置付けで摂取するようにしましょう。

一般的な板チョコのカロリーは大体300kcalほど。
活動量の少ない成人男性の1日の摂取カロリーは2,000kcalで、おやつで摂取するカロリーの目安は1日の摂取カロリーの内の10%なので、1枚まるごと食べるとカロリーオーバーになりがちです。

また、この目安はあくまでおやつで摂取するカロリーの上限なので、必ず1日の摂取カロリーのうちの10%をおやつで摂ることをおすすめしているものではありませんよ!

また、脂質が多い食べ物なので、食事制限中の人はカロリーだけでなく脂質量が上回らないように気をつけましょう。

チョコレートはカカオ成分70%以上のものを選んでいるのを前提として、1日約25グラムが目安です。
板チョコ1枚が約50グラム程度なので、半分ぐらいの量までにして食べ過ぎないようにしましょう。

【血糖値測定】チョコレート効果3種類をそれぞれ1箱一気に食べて血糖値測定!衝撃の結果!

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– チョコレートに含まれるカカオポリフェノールはカカオ豆に含まれる抗酸化物質
– 血管の炎症を抑えて、血の流れを改善する効果が期待されている
– 原材料名の先頭にカカオマスが入っているチョコレートはカカオ成分が豊富に含まれている
– カカオ成分が70%以上含まれているものが、カカオポリフェノール配合量が高い
– チョコレートは脂質が多い食べ物なので、ダイエット中の人は特に食べ過ぎに気をつける必要がある
– おやつの摂取するカロリーの目安は1日の摂取カロリーの全体量の10%が目安で、活動量の少ない男性(1日摂取カロリー2,000kcal)が板チョコを間食に1枚食べるとカロリーオーバーになってしまう
– カカオ成分70%以上のチョコレートを1日25グラムまでを目安に食べ過ぎを防ぐ

血圧が気になる人の間食にぴったりな高カカオのチョコレート。
カロリーが高く、脂質が多いという特徴をよく理解して、効果的に摂取しましょう!

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高血圧にマッサージは効果があるの?

「高血圧の対策にマッサージって効果は本当にあるの?」
「高血圧の人がマッサージを行うことで得られるメリットってどんなものがあるの?」

マッサージと聞くと、肩こりや腰痛のイメージがありますよね。
身体の凝りをほぐすことで、血行を改善する効果もあるので、血の巡りについても良い働きをもたらすことが期待出来ます。

この記事ではマッサージのメリットについて解説しながら、施術を受けるときの注意点をご紹介します。

高血圧の人がマッサージを受けるメリット


リラックス効果があるので副交感神経が優位になる

交感神経が興奮状態や活動的になるときに優位になり、血圧や心拍数を上げるのに対して、副交感神経はリラックスした状態で優位になります。
マッサージはリラックス効果があるので、副交感神経が活発になり心と身体を落ち着けさせてくれますよ!

血圧を下げるツボが存在する


東洋医学の歴史の中で、長年の経験から高血圧に効果のあるツボを専門家が刺激して血圧をコントロールする自律神経にアプローチすることができます。
ツボ押しは独学でも行おうと思えば出来るものですが、プロによる施術では相性や症状をカウンセリングした上で、その人に合うものを厳選して実践してくれるのも専門機関で施術を受けるメリットでもあります。

血行を改善する


普段座りっぱなしや立ちっぱなしの状態が長時間続いていると血流が滞り、血圧も高くなりやすくなってしまいますよ!
特に、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎにはポンプ機能があり、ふくらはぎが凝り固まっていると心臓から送られてきた血液を心臓に押し返して送り戻す作用が弱くなってしまいます。

ふくらはぎの凝りをほぐすことも高血圧対策にも繋がることなので、マッサージによる効果は大いに期待が出来ます。

また、血行改善と聞くと、サウナで汗を流すことを連想する人もいるかもしれませんが、高血圧の人がサウナを利用するのはお勧めできません。
高血圧の人がサウナを利用する危険性についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、是非チェックしてみてくださいね!

高血圧の人はサウナに入ったらダメなの?

マッサージを受けるときの注意

ここからは、マッサージを受けるときの注意点についてご紹介します。
是非、施術を受ける施設選びにお役立てください。

整骨院や鍼灸院がおすすめ


マッサージは資格の持つ医療従事者に行ってもらうのがおすすめです。
専門学校や大学などの教育機関や、医療機関での実習を行い、国家資格を持つスペシャリストは身体の構造や疾患について幅広い知識を持っています。

患者の状態を見て、適正な指圧の強さや施術の長さを判断し、身体のことで気になることがあればプロによる的確なアドバイスがもらえるのもメリットの一つです。

※疾患の診断は医師のみが行います。

肩こりで無資格マッサージに行ってみると・・・

また、無資格の施術者によるマッサージにおいて、トラブルも多いことも事実です。
あるアナウンサーがマッサージを受けて骨折したことでも、無資格者によるマッサージ施術の問題が大きく取り上げられたのも有名な話ですよね。

必ず、施術者の実績やプロフィール、施設について調べておくのも大切なことです。

マッサージによる骨折事故の原因、予防、対策を考える。資格者も無資格者も利用者も知っておきたい知識を解説。

施術者に高血圧の傾向があることを伝えよう


血圧がきになっていることについて、問診の際にあらかじめ伝えておきましょう。
そうすることによって、施術内容が調整されたり、自宅での過ごし方や施術頻度についての詳しくアドバイスがもらえる場合がありますよ!

前述の通り、国家資格を持つ医療従事者は幅広い知識を持っており、その人に合わせた施術方法や改善方法を持ち合わせているのも鍼灸院や整骨院で施術を受けるメリットです。

是非、然るべき施設で施術を受けるメリットを最大限に活かしましょう!

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

・マッサージで身体の凝りをほぐすことで、血行を改善する効果もあるので、血の巡りについても良い働きをもたらすことが期待出来る
・マッサージによって、リラックス状態になることで副交感神経が活発になり心と身体を落ち着けさせる
・ツボを刺激することで血圧をコントロールする自律神経にアプローチすることができる
・マッサージで血行を改善させることで、血流を促して高血圧を予防する
・マッサージは整骨院や鍼灸院で受けることがおすすめ
・国家資格を持つスペシャリストは身体の構造や疾患について幅広い知識を持っており、患者それぞれにあった施術を調整してくれる

今回は、マッサージを受けることについて高血圧にどのようなメリットがあるのか、その注意点についてもご紹介しました。

血行や血流、自律神経といったキーワードが高血圧改善のカギとなりますが、それには軽い有酸素運動も大いにおすすめできますよ!

いきなりハードな運動はしなくても、ゆっくりとしたペースでのウォーキングやサイクリングもおすすめです。
こちらの記事でも有酸素運動のメリットについて解説してきますので、是非チェックしてみてくださいね。

【骨格ストレートの人のダイエット】有酸素運動が大切な理由

偽の高血圧?白衣高血圧とは

「家で血圧を測ったときと、病院で血圧を測ったらちょっと結果が違うのは何で?」
「病院の独特の雰囲気で緊張して、どうも血圧が高くなってしまうような気がする・・・」

病院で血圧を測ったときに、いつもよりも高い数値が出てびっくりしてしまったことはありませんか?
ほんの少しの数値の影響でも、数値が高く出てしまうと心配になってしまいますよね。

実は、医療従事者が着る白衣がストレスになることが原因で引き起こされる高血圧が存在します。
これは、白衣高血圧と呼ばれるものです。

この記事では白衣高血圧について解説しながら、気をつけておきたいポイントについてご紹介します。

【日本高血圧学会】あら?家では正常血圧なんですけどね・・

白衣高血圧とは


白衣高血圧は前述の通り、病院で血圧を測る際に医師や看護師の着用する白衣が緊張(ストレス)になって血圧がいつもより高めに出てしまう高血圧を指します。

ストレスと血圧は密接に関係しています。
こちらの記事ではストレスと高血圧についてまとめていますので、是非チェックしてみてくださいね。

高血圧の敵!ストレスと血圧の関係について

一般的に、若い人よりも高齢者に多く見られる傾向がありますよ!

具体的にどれぐらいの数値の変化があればこれに該当するといった明確な指標がないため、判断のポイントは診察室外で測った血圧の数値となります。
※各医療機関によって、目安となる指標は存在する場合があるようです。
そのため、普段からの測定や記録は診察を進めていく上で非常に重要なものであることを覚えておきましょう!

一時的なものではない場合もある


白衣高血圧が見られる人は慢性的な高血圧に発展する傾向があります。
ですので、単なる緊張による一時的なものとして捉えるのではなく、その要因には慢性的な高血圧のリスクがあることを理解しておく必要がありますよ!
したがって、白衣高血圧は偽の高血圧という考え方は当てはまりません。

医療機関では白衣高血圧も、高血圧の前触れがあるものとして考えられます。
経過観察や必要に応じて投薬や食事指導を行う場合もあります。

特殊な高血圧として捉えられがちな白衣高血圧ですが、自宅では気付かない隠れた高血圧をあぶり出して危険因子を発見できるのはある意味でメリットであるかもしれませんよね。

高血圧はサイレントキラーと呼ばれるように、自覚症状がないのも危険であると言われている理由です。
白衣を着た看護師や医師による血圧測定や病院の雰囲気にのまれて、緊張して血圧が高く出ても隠れた高血圧を見つけることが出来たと前向きに捉えて結果と向き合いましょう!

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • 白衣高血圧とは医療従事者が着る白衣が原因で引き起こされる高血圧のこと
  • 白衣高血圧は若い人よりも高齢者に多く見られる傾向がある
  • 具体的にどれぐらいの数値の変化があればこれに該当するといった明確な指標がないため、判断のポイントは診察室外で測った血圧の数値
  • 普段からの測定や記録は診察を進めていく上で非常に重要なものである
  • 白衣高血圧が見られる人は慢性的な高血圧に発展する傾向がある
  • 特殊な高血圧として捉えられがちな白衣高血圧ですが、自宅では気付かない隠れた高血圧をあぶり出して危険因子を発見できるのはある意味でメリットになり得る

病院の殺伐とした雰囲気や臭いにも緊張してしまう人は多いと思います。
これも一種のストレスで、数値に影響が出てしまうのも厄介ですよね。

今回は白衣高血圧をポイントに絞って解説しましたが、他にも美人の看護師さんにドキドキと緊張してしまって血圧が高く出てしまう美人高血圧も存在します。

リラックスした状態で血圧を測ることが大切であることは大前提なのですが、白衣高血圧や美人高血圧が見られる人は慢性的な高血圧にならないことも心がけましょう。

高血圧対策のために、軽い有酸素運動もおすすめですよ!
血圧のためだけではなく、ストレス解消や体力の向上といったメリットもあるので、是非無理のないペースで取り組んでみましょう。

【骨格ストレートのダイエット】ウォーキングの効果とおすすめの理由をご紹介

【女性の高血圧】妊娠時高血圧症候群

「女性特有の高血圧ってどんなものがあるの?
「妊娠時になる高血圧はどれぐらい危険なの?」

一般的に女性よりも男性の方が高血圧の人が多い傾向があり、女性は低血圧の人が多いイメージがありますよね。

しかし、女性はライフステージごとに女性ホルモンのバランスが変化して、その影響が血圧(右下肢)に生じることがあります。
更年期や生理や妊娠時にはその影響を受けやすい傾向がありますよ!

今回は妊娠中の高血圧についてご紹介します。

女性特有の高血圧についてはこちらの記事でも解説していますので、是非チェックしてみてくださいね。

女性特有の高血圧

妊娠時高血圧症候群とは


妊娠してから発症する高血圧は妊娠高血圧症候群と呼ばれ、妊娠時特有の高血圧として代表的なものです。

妊婦の20人に1人の割合で発症するもので、早くに症状が見られた場合には重症化のリスクが高い傾向がありますよ!

重症化すると母親だけでなく、胎児の発育などにも影響がある大変危険な高血圧です。

妊娠時の高血圧には2種類あり、ひとつは元々高血圧の人が妊娠するもの、もともと血圧が正常の人が妊娠20週以降、あるいは分娩12週間前までに発症する高血圧があります。
前者は高血圧合併妊娠、後者は妊娠時高血圧症候群と呼ばれます。

妊娠時高血圧症候群は出産後には血圧が元に戻ることがほとんどですが、妊娠時の検診を欠かさず、日々の体調の変化にはやく気付くことで重症化や発症を防止することに繋がります。

妊娠時高血圧症候群になるとどんな危険があるのか

胎児への影響

妊娠時高血圧症候群になった場合、お腹の中の赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼし、発達不全になる場合があります。
また、胎盤が出産の前に子宮から剥がれてしまって胎児に栄養が届かなくなる常位胎盤早期剥離にも繋がります。

これらの悪影響は最悪の場合死亡する可能性もあります。

重大な合併症を引き起こす場合がある

けいれんや脳出血、肝臓や腎臓といった内臓疾患を合併症として引き起こす可能性があります。
もともと基礎疾患のない人にもこれらの症状が伴うことがあるのもこの高血圧の特徴です。

一般的な高血圧に見られる浮腫も妊娠時高血圧症候群でも見られます。
その他の合併症は下記の通りです。

  • 脳出血(くも膜下出血)
  • 可逆性白質脳症
  • 高血圧緊急症
  • HELLP症候群

【助産師HISAKO】高齢・高血圧ですが次の妊娠を望んでもいい?胎盤早期剝離で死産の過去【高齢出産 妊娠高血圧症候群 胎盤早期剥離 妊活 リスク】

まとめ

いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • 高血圧は男性の方が多い傾向があるが、女性特有の高血圧や、高血圧になりやすいタイミングもある
  • 女性ホルモンの影響がきっかけで血圧が高くなる場合がある
  • 生理や妊娠、更年期において女性の血圧が変動するケースもある
  • 妊娠時の高血圧には2種類あり、ひとつは元々高血圧の人が妊娠するもの、もともと血圧が正常の人が妊娠20週以降、あるいは分娩12週間前までに発症する高血圧がある
  • 妊娠時高血圧症候群になった場合、お腹の中の赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼし、発達不全になる場合がある
  • 妊娠時高血圧症候群はけいれんや脳出血、肝臓や腎臓といった内臓疾患を合併症として引き起こす可能性がある

高血圧自体は自覚症状のないものの、妊娠時高血圧症候群は重篤な合併症や胎児の生死に関わる疾患です。
本人が疾患について理解するのはもちろんのこと、身近に妊婦がいる場合はこういった危険がある可能性を理解してサポートすることも大切なことです。

【女性の高血圧】生理と血圧の関係

「女性特有の血圧ってどんなものがあるの?」
「月経と高血圧って何か関連はあるの?」

更年期に血圧が大きな変化を受けやすいように、女性ホルモンと血圧には深い関係があります。
今回は、生理と血圧の関係について解説します。

更年期と高血圧についてはこちらの記事でもご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

【女性の高血圧】更年期障害と高血圧

【女性の高血圧】更年期障害と高血圧

生理中に血圧が上がるって本当?


女性は生理前後に血圧が上がりやすくなります。
これは、女性ホルモンのエストロゲンの持つ血管の柔軟性を保ち、拡張させたりする働きが生理中の身体のリズムの変化に影響が出ることも要因の一つとして考えられます。

また、多くの女性の悩みの種である、生理前症候群(PMS)で気持ちが敏感なときにストレスを受けることで血圧に変化が生じる場合がありますよ!
生理中は自律神経のコントロールが難しくなりがちなので、血圧を上昇させたり心拍数を高めたりする交感神経が優位になりやすい傾向があります。
この影響を受けることでも普段よりも血圧が高くなることも覚えておきましょう。

生理前の空腹で塩分の高い食べ物を食べ過ぎないことも気をつけておく必要がありますよ!

ひどいPMSを放っておくと高血圧のリスクにもなる


「生理中は人が変わってしまうと言われるぐらいPMSが酷い・・・」

「毎回の月経の前後の倦怠感や頭痛で仕事も出来ない・・・これって病院に行くべき?」

生理前後や生理中は身体に様々な変化が起こります。
PMSの傾向が強い女性は、PMSがほとんどない人と比べて高血圧の発症のリスクが1.4倍ほど高いというデータがあります。
これはアメリカの研究機関が1,000人以上の女性を対象に研究を行い、6~20年間追跡して高血圧の発症リスクを調べたものです。

その結果、PMSが強く出る女性は40代前後で高血圧を発症する人が多かったことが結果としてデータが得られたようです。

現在PMSが強い人は日頃から、適度な運動やストレスケア、睡眠の質の向上などの生活習慣を見直すことでPMSがもたらす高血圧を防ぐことにも繋がると言えます。

生理痛・PMSを改善する3つのコツとは!?【婦人科女医が解説】

また、身体が冷えているとPMSが強く出やすい傾向があるので、身体を温めることも意識しましょう。

生理中に筋トレしても良いの?注意点とメリットについて

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

・更年期に血圧が大きな変化を受けやすいように、女性ホルモンと血圧には深い関係がある
・女性は生理前後に血圧が上がりやすくなる
・女性ホルモンは血管の柔軟性を保ち、拡張させる働きを持っている
・生理中の身体のリズムの変化に影響が出るため、血圧にも変化をもたらす場合がある
・PMSで受けるストレスでも血圧が高くなりやすくなる
・自律神経のコントロールが難しくなりがちなので、血圧を上昇させたり心拍数を高めたりする交感神経が優位になりやすい傾向があり、血圧が高くなることもある
・PMSの傾向が強い女性は、PMSがほとんどない人と比べて高血圧の発症のリスクが1.4倍ほど高いというデータがあり、特に40代前後で発症する傾向がある

今回は生理と血圧についてご紹介しました。
女性は妊娠や閉経などのライフステージごとに、女性ホルモンの変化が身体やメンタルに大きく影響を受けます。
その他の女性特有の高血圧についてはこちらの記事でも解説しています。

女性特有の高血圧

女性特有の高血圧

大きな変化に心身ともにダメージを受けないためにも、まずはこれから起こりうる身体の変化について知ることも大切なことです。
是非、知識も備えておきましょう!

【女性の高血圧】更年期障害と高血圧

「まもなく閉経だけれども、更年期障害になると高血圧になるって本当?」
「更年期はなぜ高血圧になるリスクが高いの?」

閉経前後の45歳から55歳までを更年期と呼び、この時期は女性のライフステージの中でもホルモンバランスが大きく変わる年齢でもあるので、身体に様々な変化があります。
その影響で生じる心身の不調は更年期障害と呼ばれます。

不眠や肩こり、イライラなどの代表的な更年期障害の症状の中に、高血圧も挙げられます。
これまで血圧が低めだった人でも更年期をきっかけに高血圧になったという人も少なくはありません。

この記事では更年期障害と高血圧の関係についてご紹介します。

女性特有の高血圧についてはこちらの記事でも解説していますので、是非チェックしてみてくださいね。

女性特有の高血圧

更年期障害とは


前述の通り更年期障害とは、閉経の前後である更年期(45歳~55歳まで)で起こる心身の不調を指します。
閉経により卵巣の働きが弱くなり、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減ることで生じます。

エストロゲンは生殖機能との関連だけではなく、身体の調節や自律神経にも関与しているホルモンです。
一般的には40代以降には徐々に分泌量が減少してくると言われており、閉経にさしかかるとガクッと分泌量が減る特徴もありますよ!

エストロゲンの分泌量が減ることでのぼせやほてり(ホットフラッシュ)、発汗、倦怠感やうつ、脂質異常症や骨量減少などが生じます。

ホットフラッシュに効くツボと改善方!4大タイプを解説【漢方・東洋医学】

更年期に高血圧になる理由


更年期障害ではエストロゲンの欠乏により様々な不調が生じます。
そのため、エストロゲンが少ないことにより血圧をコントロールしている自律神経の働きが弱くなり、高血圧になるリスクが高くなります。

また、更年期に見られるイライラやストレスも高血圧を引き起こす要因です。

イライラしたり、不安を感じたりすると、自律神経のうちの交感神経が反応します。
交感神経の働きが活発になると、興奮状態になり、血管が収縮するので血圧が上がります。
本来は自律神経が交感神経を制御していますが、更年期にはホルモンバランスの影響を受けて自律神経がうまくコントロールできないので、この時期は特に注意が必要であることを意識しましょう。

ストレスと血圧は密接な関係があるので、ストレスの解消方法を見つけるのも心身を守るために大切なことです。

ストレスと血圧についてはこちらの記事でもご紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。

高血圧の敵!ストレスと血圧の関係について

更年期は血圧が不安定になりやすい時期であることを念頭におき、減塩や運動に取り組み備えておく必要があります。
いきなりジムに通ったり、スポーツ教室に通ったりすることに抵抗がある方は、まずはウォーキングなどの軽い運動がおすすめです。

こちらの記事では運動経験のない人にも比較的に取り組みやすい、軽い有酸素運動とそのメリットについてご紹介しています。
是非チェックしてみてくださいね。

【骨格ストレートの人のダイエット】有酸素運動が大切な理由

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • 閉経前後の45歳から55歳までを更年期と呼び、この時期は女性のライフステージの中でもホルモンバランスが大きく変わる年齢である
  • 一連の影響で生じる心身の不調は更年期障害と呼ぶ
  • 更年期障害は閉経により卵巣の働きが弱くなり、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減ることで生じる
  • エストロゲンは生殖機能との関連だけではなく、身体の調節や自律神経にも関与しているため、更年期障害にはほてり(ホットフラッシュ)、発汗、倦怠感やうつ、脂質異常症や骨量減少などの症状がある
  • ストロゲンが少ないことにより血圧をコントロールしている自律神経の働きが弱くなり、高血圧になるリスクが高くなる
  • 更年期に見られるイライラやストレスも高血圧を引き起こす要因で、自律神経の働きが弱くなる時期は特に注意が必要
  • 血圧に影響の出やすい時期に備えて、普段から減塩や運動に取り組むことも健康管理のために大切である

身体や心に様々な変化が起こる更年期。
これまでずっと低血圧の人も、これから起こる身体の変化に注視して心身を労りましょう。

女性特有の高血圧

「高血圧は男性に多いイメージがある」
「女性はライフステージによるホルモンの変化があるけれど、血圧に影響はないの?」

高血圧と聞いて、女性よりも男性の方が多いイメージはありませんか?
確かに、実際には男性の方が多い傾向がありますが、女性特有の高血圧や、高血圧になりやすいタイミングもあることも事実です。

この記事では、女性特有の高血圧についてご紹介します。

女性特有の高血圧がある

女性ホルモンの影響がきっかけで血圧が上がることがあります。
そのため、生理や妊娠、更年期において女性の血圧が変動することがあります。

また、それだけでなくストレスや自律神経の乱れも血圧が高くなる原因にもなり得ます。
感情だけでなく、気候や環境の変化など敏感な人は特に気をつける必要があります。

生理前後は血圧が高くなりやすい


生理前後は、イライラや気分の落ち込み、浮腫や頭痛、食欲が高まったりと心と身体に様々な変化が現れます。

この時期は血圧が高くなるようなきっかけが起こりやすい特徴がありますよ!
例えば水分。
身体が水分を引き込もうとすることから浮腫みやすくなります。
そのため、血液中の水分が増えて血圧が高くなることも考えられます。

また、高血圧の原因になるストレスもこの時期に多くなりがちなので、身体を休めたり軽い運動に取り組んでリフレッシュすることも心がけましょう。

筋トレをしていると生理痛が酷くなる?生理中の運動のメリットもご紹介

妊娠高血圧症候群


妊娠してから発症する高血圧は妊娠高血圧症候群と呼ばれ、妊娠時特有の高血圧として代表的なものです。

妊婦の20人に1人の割合で発症するもので、早くに症状が見られた場合には重症化のリスクが高い傾向があります。
重症化すると母親だけでなく、胎児の発育などにも影響がある大変危険な高血圧です。

出産後には血圧が元に戻ることがほとんどですが、妊娠時の検診を欠かさず、日々の体調の変化にはやく気付くことで重症化や発症を防止することに繋がります。

更年期高血圧


閉経後から5~10年間を更年期と呼び、女性ホルモンの分泌が急激に減ることから心身に様々な影響があります。
動悸やイライラ、抑うつ、ほてりなども代表的な更年期に見られる不調として挙げられますが、これまで血圧が低かった人も更年期に高血圧になることも稀ではありません。

女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減ると、交感神経の働きが活発になり、心拍数や血圧が高くなります。

[NHKスペシャル] 原因は“エストロゲン”!更年期を知り、みんなで理解し支える社会へ # みんなの更年期 | NHK
https://www.youtube.com/watch?v=oTEbUwcBJl0

また、子育ての終了や介護の開始などとライフステージにも変化の多い年代なのでストレスが溜まりやすいのもこの時期に高血圧を発症する原因のひとつです。

こちらの記事ではストレスと高血圧についてご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

高血圧の敵!ストレスと血圧の関係について

高血圧の敵!ストレスと血圧の関係について

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • 高血圧は男性の方が多い傾向があるが、女性特有の高血圧や、高血圧になりやすいタイミングもある
  • 女性ホルモンの影響がきっかけで血圧が高くなる場合がある
  • 生理や妊娠、更年期において女性の血圧が変動するケースもある
  • 生理前後は、心身に様々な変化が生じ、イライラや気分の落ち込みや浮腫などの影響で血圧が高くなりやすい場合がある
  • 妊娠してから発症する高血圧は妊娠高血圧症候群といい、重篤化すると胎児にも影響が生じる
  • 妊娠高血圧症候群は出産後に血圧が元通りになる場合がある
  • 閉経後から5~10年間を更年期と呼び、女性ホルモンの分泌が急激に減ることから心身に様々な影響があり、高血圧の発症も症状に含まれる
  • ライフステージの変化によるストレスも血圧に影響している

女性ホルモンの影響やライフステージの変化など、女性特有の体調の変化や環境においても高血圧を発症するリスクが隠れています。
高血圧はサイレントキラーとも呼ばれているように、前兆がないという特徴があります。

特徴がないものだからこそ、日々の心身の状態や変化を見逃さないことや、普段からの食事や運動などの健康管理を重視しましょう。

高血圧はいつ治る?どれぐらいで効果が出るの?

「高血圧の薬を飲み始めてから少し経つけれど、まだまだ改善が見られない・・・」
「高血圧はどれぐらい食事に気を付けたり、薬を飲んだりすると治るものなの?」

食事の塩分を控えたり、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動に取り組んだりと、高血圧の予防や改善には労力はもちろんのこと、時間もかかるものです。
頑張っているのになかなか数字に表れないときは不安になりますよね。
この記事では高血圧はどれぐらいで改善されるのか、効果が見られないときに知っておくべきポイントについて解説します。

1カ月では改善されないことがほとんど


普段の味付けが濃い人や、高血圧と診断されてから禁酒や禁煙に取り組んでいる人にとっては最初の1カ月は乗り越えるのが辛いところ。
長く感じる1カ月ですが、高血圧が改善されるのはまだまだ時間がかかることも事実です。

一般的には2~3カ月ぐらいは様子を見て、血圧の降下はゆるやかなペースで計画されるものです。
1カ月で効果が出なくても、高血圧の改善のための生活習慣は続ける必要があり、この期間を過ぎても改善が見られない場合には医師に相談すると良いでしょう。

高血圧の改善には朝と晩とで1日2回、血圧を測って記録していく必要があります。
投薬治療や食事療法を活用しながら、自宅でリラックスした状態での血圧を記録していくことで、病院で緊張して血圧が高く出てしまう人でも変化に気付くことができますよ!

また、禁煙がネックに感じている人はまずは本数を減らす「減煙」を目指すと良いでしょう。
こちらの記事ではタバコと高血圧について解説していますので、是非チェックしてみてくださいね。

タバコと高血圧の関係

タバコと高血圧の関係

高血圧と一緒に肥満について医師から指摘されている場合は、食事についても工夫が必要です。
こちらの記事ではオートミールをダイエットに活用するメリットについて口コミと一緒にご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

口コミあり!オートミールダイエットのメリット
https://nagareha.com/archives/171

いつまで高血圧に気を付けないといけないの?


一度高血圧を指摘されて、数カ月高血圧の改善を意識した生活を送り、数字に表れてきても基本的には今後ずっとその生活習慣を続ける必要があります。

しかし、ストレスになってしまうとかえって改善の効果が出にくくなるだけでなくストレスが原因で血圧が上昇しやすい環境を作る要因にもなり得ます。
一気に運動や禁煙・禁酒、食事などとすべての習慣を変えるのではなく、まずはできることからスタートして様子を見ながら対策の手段を選ぶようにしましょう。

ストレスが原因の血圧を改善する3つの方法【血圧下げる】

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

・高血圧の治療や生活習慣の改善は1カ月だけでは効果が見られないのがほとんど
・高血圧の治療は一般的には2~3カ月ぐらいは様子を見て、血圧の降下はゆるやかなペースで計画される
・1カ月で効果が出なくても、高血圧の改善のための生活習慣は続ける必要があり、この期間を過ぎても改善が見られない場合には医師に相談するのがおすすめ
・病院で血圧を測ると緊張してしまって高く出てしまいやすい人は、自宅でリラックスした状態で血圧を測ると変化に気付きやすい
・高血圧の改善のための習慣がかえってストレスになると逆効果なので、一気にすべてを変えるのではなく、様子を見ながら手段を選ぶのがおすすめ

高血圧の治療は、本人だけでなく家族の理解や協力も必要である場合があります。
当事者はどうしても孤独に感じがちですが、高血圧の改善のために伴走してくれている人の存在も感じながら取り組んでみてくださいね。

高血圧の人はサウナに入ったらダメなの?

「高血圧と診断されたんだけど、サウナに入って良いの?」
「過去に心臓疾患にかかったことがあるんだけど、サウナに入るのは危険?」

最近のサウナブームで「サウナで整う」という言葉を良く耳にしますよね。
整うとは、サウナ→水風呂→休憩のルーティーンを繰り返すことによって得られる心地よさのことを指し、身体の中でも代謝のアップや冷えの改善で体調も整いやすくなります。

しかし、高血圧の人にとってサウナは気をつけるべきポイントがあります。
この記事ではサウナについて解説しながら、サウナに入ってはいけない人、高血圧の人が気をつけるべきポイントについてご紹介します。

サウナとは


サウナはフィンランドが発祥地とされる、蒸気・熱気浴のことです。
蒸気や遠赤外線などで80~100℃ほどの高温になった部屋で身体を温めて汗を流す場所です。

サウナは大きく分けてドライサウナとミストサウナの二種類があります。
一般的なのがドライサウナで、湿度が10%と低くて部屋に入った瞬間に熱さを感じるぐらいの高温に設定されています。
短い時間で身体が温まり、発汗効果も高いのが特徴的です。

ミスとサウナはドライサウナに比べて10℃ほど低く設定されており、湿度が高いことも特徴のひとつです。

蒸気で室内を温めるミストサウナはドライサウナに比べて肌や髪の乾燥が起こりにくいことも魅力のひとつです。

高血圧の人はサウナに入ったらいけないの?


医師から高血圧を指摘されている人や心血圧を下げる薬(降圧剤)を飲んでいる人はサウナを控えた方が良いでしょう。

サウナだけでなく、入浴のときにも言えることですが、温度の変化が急激に起こるときは心臓や血管に大きな負担が生じます。

ヒートショックとは


ヒートショックは入浴などの温度変化で急激な血圧の上がり下がりが生じることで、心臓や脳の血管に負担がかかり、心筋梗塞などの発作を起こすことを指します。
寒暖差の大きくなりやすい冬場や、高血圧・高齢者の人はリスクが高いとされており、年間でもヒートショックが原因で死亡する人も少なくはありません。

肥満や高血圧などの生活習慣病が増えるにつれて、ヒートショックは増加傾向にあるとも言われているので普段からの対策が必要不可欠です。

また、肥満の対策にはウォーキングがおすすめです。
冬場は温度差の対策をして取り組む事が大切ですよ!

【高血圧の人のダイエット】有酸素運動はどれぐらいの時間行うのが効果的なの?

【解説】年間約5000人が死亡 ”ヒートショック”の対策は?

医師からの指摘がある場合や心臓疾患にかかったことがある人はサウナを控えて


このヒートショックの影響を受けて血圧が急変してしまうことに繋がるので、医師から高血圧と診断されている人や心臓疾患にかかったことのある人は心臓に負担をかけないように注意する必要があります。

それを踏まえた上でも、サウナは温度の変化が急激に起こりうる場所なので気をつける必要がありますよ!
中年ぐらいまでの方ならそこまで心配する必要はなさそうですが、判断のポイントは医師による高血圧の指摘や心臓疾患などの循環器系の疾患の既往歴も関係してきます。

これらに当てはまる方は温泉ではサウナを避け、入浴は42℃を超えないぐらいの適度な温度に設定し、脱衣所や浴室の温度設定も温度の変化が起こりにくいように暖房やヒーターを使って調整する必要がありますよ!

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

・サウナ用語の「整う」とは、サウナ→水風呂→休憩のルーティーンを繰り返すことによって得られる心地よさのことを指す
・サウナはフィンランドが発祥地とされる蒸気・熱気浴のこと
・サウナは大きく分けてドライサウナとミストサウナの二種類がある
・ドライサウナは湿度が10%と低く、一般的にサウナとして知られているもの
・ミストサウナはドライサウナに比べて10℃ほど低く、湿度が高い特徴がある
・ヒートショックは温度変化で急激な血圧の上がり下がりが生じることで、心臓や脳の血管に負担がかかり、心筋梗塞などの発作を起こすことを指す
・温度の変化が急激に起こるときは心臓や血管に大きな負担が生じ、血圧の急変に繋がる
・ 医師による高血圧の指摘や心臓疾患などの循環器系の疾患の既往歴がある人は、サウナ温度の変化で血圧の急変を起こさないためにもサウナは避けるべき
-・温泉ではサウナを避け、入浴は42℃を超えないぐらいの適度な温度に設定し、脱衣所や浴室の温度設定も温度の変化が起こりにくいように暖房やヒーターを使って調整する必要がある

サウナは一般的には健康促進のためのものとして認知されていますが、高血圧の人や心臓疾患のある人は注意が必要です。
判断に迷ったら必ず医師に相談するようにしましょう。

利尿剤を使うと血圧は下がるの?

「何で尿を出すことで血圧が下げるの?」
「水分量と血圧は何の関係があるの?」

病院で高血圧と診断された人の中には治療に利尿剤が用いられる場合があります。
これは、利尿剤で尿を身体の外に排出するときに、高血圧の要因となるナトリウムを尿と一緒に出すことで血圧を下げる狙いがありますよ!

この記事では高血圧の治療に利尿剤が使われる理由や注意点についてご紹介します。

そもそも利尿剤とはどんなものなの?


利尿剤は尿の量を増やして身体から余分な水分の排出を促進させる目的で使用される薬のことです。

浮腫が見られる疾患や膀胱炎、心不全・高血圧の治療にも用いられる場合もあります。
利尿剤といっても、成分や排出までの作用は様々あり、カリウムを多く含む利尿剤やカリウムやナトリウムといった電解質に影響を与えない利尿剤も存在します。
疾患や患者の体質によってはカリウムが禁忌とされているものがあるので、患者の状態によって医師の判断により利尿剤の種類が決められます。

また、稀ではありますが、副作用に女性化乳房(乳房が張ること)や聴覚障害が見られるケースもあるようです。

高血圧の治療に利尿剤が使われる理由


高血圧の場合だと、利尿剤で水分が身体の外に排出されるからかえって塩分の濃度は高くなるのでは・・・?と心配になってしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、利尿剤が高血圧の治療に使われるのは、塩分を多く摂ったときの身体の中の様子を思い浮かべるとイメージしやすくなるかもしれません。
塩分の高いものを食べると、身体の中の浸透圧(身体の一定の塩分濃度)を保とうと水分が増えます。
そのときに余分になった水分は体外へ尿となって排出されますが、その際に多くの尿を出すために心臓のポンプ機能によって血液を送り出します。
このポンプ機能が強く働くときに血圧は上がります。

そのため、利尿剤を活用することで利尿作用によって身体の余分な水分が排出されるため血圧を下げる効果が期待出来ます。

利尿剤が高血圧の治療に使われるのは、心臓の負担を減らして余分な水分を体外に排出させる目的である場合がほとんどです。

浸透圧のしくみをイラスト図解で分かりやすく説明

自分で判断して使用していいの?


利尿剤はドラッグストアで手に入るものもありますが、高血圧の治療を目的に利尿剤を使う場合、必ず医師の診断を受け、自己判断で利尿薬を購入するのは辞めましょう。

利尿剤には種類があり、成分の中には高血圧やその人の持つ疾患にとって禁忌とされているものもある可能性もあります。
単なる高血圧ではなく、何かの疾患と併発している場合もあるので、自己判断は避けておくべきです。

こちらの記事でも、高血圧の人が食事を摂る上で気をつけるべきポイントをご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

高血圧の人は納豆を食べて良いの?絶対に食べてはいけない人とは

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • 高血圧の治療に利尿剤が用いられる場合がある
  • 利尿剤で尿を身体の外に排出するときに、高血圧の要因となるナトリウムを尿と一緒に出すことで血圧を下げる狙いがある
  • 利尿剤は尿の量を増やして身体から余分な水分の排出を促進させる目的で使用される薬のこと
  • カリウムを多く含む利尿剤やカリウムやナトリウムといった電解質に影響を与えない利尿剤も存在し、医師の判断でどれを用いるかが決まる
  • 副作用に女性化乳房(乳房が張ること)や聴覚障害が見られる稀なケースもある
  • 利尿剤が高血圧の治療に使われるのは、臓の負担を減らして余分な水分を体外に排出させる目的である場合がほとんど
  • 高血圧の治療を目的に利尿剤を使う場合、必ず医師の診断を受け、自己判断で利尿薬を購入は行ってはいけない
  • 利尿剤には種類があり、成分の中には高血圧やその人の持つ疾患にとって禁忌とされているものもある可能性もある

尿を出すことで、身体の水分が減るのでかえって血圧が高くなるのでは?と思われる人もいるかもしれませんが、利尿剤により高血圧を治療する理由には上記のものがあります。

身体の仕組みや、治療の目的を把握しておくことで普段から何を意識するべきなのかも明確化することにも繋がります。

身体の中ではどんなことが起こっているかについても目を向けながら、改善を目指しましょう!

高血圧は何歳から気にするべき?

「30代だけど、そろそろ高血圧の対策はした方が良いかな?」
「高血圧は何歳から本格的に対策したらいいの?」

高血圧になるタイミングは人それぞれです。
生まれつき高血圧になりやすい体質の人もいれば、これまでの生活習慣が原因で後天的に高血圧になる人もいます。

高血圧と遺伝についてはこちらの記事でも詳しくご紹介していますので是非参考にしてみてください。
高血圧は遺伝する?家族と行いたい高血圧対策について

高血圧は遺伝する?家族と行いたい高血圧対策について

この記事では高血圧をいつから対策すれば良いのかについて解説します。

高血圧は何歳からなりやすい?


日本人の3人に1人が高血圧になっていると言われている中で、高血圧を発症しやすいのは40代からが多い傾向があります。
また、加齢とともに多くなる特徴があり、70歳以上では約7割の人が高血圧であるというデータもありますよ!
高齢化に伴い、数字だけを見ると必然的に高血圧の人が多い状態ではありますが、日本人は高血圧の人が多い特徴があり、ストレスを溜めやすい国民性や日本食の味付けといった背景もあります。

また、加齢によって血管自体も弱くなることも年齢が高くなるにつれて高血圧のリスクが高くなる理由のひとつです。

対策はいつでも初めても良い


40代から高血圧を発症する人が多いからといって、40代になってから血圧の対策をするのではなく、なるべく早いうちに高血圧対策をはじめましょう。

例えば、高血圧対策のための食事は基本的に薄味が中心です。
若い頃から濃い味のものに慣れてしまって、高血圧と診断されてから急に減塩レシピに切り替えると、食事が味気なく感じてしまってなかなか続けにくくなります。

高血圧と診断されてから食事指導が入ると極端に味付けに物足りなさを感じることになりますが、日頃から薄味に慣れていて、濃い味のものは外食の時だけにするといった方法でうまく息抜きしながら取り組むことができますよ!

【1日でむくみ解消】カラダが喜ぶ♫塩分ゼロのおうちDIETレシピ

また、禁煙についても同じことが言えます。
タバコは高血圧の人にとってメリットはありません。

動脈硬化などの循環器の疾患を引き起こすデメリットのある喫煙は、タバコを吸う本人だけでなく副流煙を吸わせてしまっている周りの人の健康にも被害があります。

長年続いた習慣をいきなりやめることは難しいことですが、年月をかけて徐々にタバコの本数を減らして減煙から禁煙にシフトチェンジすることで禁煙の成功率は高くなります。

スタートは早いほうが、後々の負担を減らします。
是非今のうちから減塩・煙にチャレンジしましょう!

こちらの記事では高血圧以外のタバコを吸うことのデメリットについて解説しています。
タバコが与える健康への被害を把握しておくことでも、禁煙や減煙のモチベーション維持にも繋がります。
是非参考にしてみてくださいね。
【筋トレとタバコ】喫煙がトレーニ
ングに与える悪影響3つ

【筋トレとタバコ】喫煙がトレーニングに与える悪影響3つ

【筋トレとタバコ】喫煙がトレーニングに与える悪影響3つ

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • 高血圧になるタイミングは人それぞれで、生まれつき高血圧になりやすい体質の人や生活習慣が原因で高血圧になる人もいる
  • 日本人の3人に1人が高血圧で、加齢とともに高血圧の割合が高くなる
  • 40代からが高血圧の人の割合が高くなっている傾向があり、70代では7割が高血圧であるデータもある
  • 加齢によって血管自体も弱くなることも年齢が高くなるにつれて高血圧のリスクが高くなる理由のひとつ
  • 40代から高血圧を発症する人が多いからといって、40代になってから血圧の対策をするのではなく、なるべく早いうちに対策した方がよい
  • 高血圧と診断されてから食事療法を行うと、味付けの薄さに戸惑うことになるが、若いうちから薄味を中心にしておき、濃い味のものは息抜きで食べると緩やかな方法で健康維持ができる
  • 高血圧のリスクを高くする喫煙も、長年続くと辞めづらくなるので禁煙は早いうちから行うのが良い

高血圧の対策は早いうちに行って損はないでしょう。
今から出来ることからはじめて、高血圧になりやすい年代に備えておきましょう!