「高血圧対策のためにチョコレートを間食にしたいと思うけれど、いつ食べればよいかわからない?」
「太りやすいタイミングはあるの?」
血圧が気になる人にもおすすめのチョコレート。
この記事では効果的に摂取するためにおすすめの時間帯についてご紹介します。
チョコレートを摂るメリット
チョコレートにはカカオポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールは緑茶やコーヒーにも含まれている抗酸化物質です。
その中でも、カカオポリフェノールはココアやチョコレートなどのカカオ豆を原料にした食べ物に含まれています。
カカオ豆をそのまま使うことのできる食べ物は、ポリフェノールの含有量が多いという特徴もありますよ!
カカオポリフェノールが吸収された後に血中に行き渡ると、血管の炎症を抑えて血行の改善に効果が期待されます。
動脈硬化の予防にも繋がる成分なので、チョコレートは高血圧対策したい人には特にメリットの多い食べ物であることがわかります。
【LDL&血圧】チョコレートの凄すぎる5つの健康効果
こちらの記事ではチョコレートの選び方や注意点についても解説しています。
是非チェックしてみてくださいね。
おすすめのタイミング
チョコレートは基本的に脂質が高く、カロリーも高め。
食べるなら脂肪に変わりにくい時間に摂りたいですよね。
ここからはチョコレートを摂るおすすめの時間帯をご紹介します。
おやつで食べるなら14時から
私たちの身体には時計遺伝子という、体内時計を司る遺伝子があります。
その中にはビーマルワン(BMAL1)と呼ばれる脂肪を合成する働きを促進させるものがあります。
このビーマルワンが1日のうちで減っている時間帯を狙うと、脂肪に変わりにくくなりますよ!
ビーマルワンが最も減っているのは14時から15時のタイミングで、最も活発なのは22時以降。
一般的に、夜にお菓子を食べると太りやすいと言われている原因のひとつなので、この時間帯は避けておいた方が無難です。
また、夕方の時間帯よりも食べたエネルギーを消費しやすい日中に食べるのがおすすめです。
おやつは食後に
ビーマルワンが減っているからといって、昼食を抜いてチョコレートを食べるのはおすすめできません。
基本は朝昼夕の食事です。
この食事の間に食べるのが間食で、3回の食事で摂りにくい栄養を補助し、1日で摂取する栄養バランスを整えるのが本来の間食の目的です。
また、空腹状態でいきなりチョコレートを食べると血糖値が急上昇してしまい、肥満のリスクが高くなってしまいますよ!
甘いものを食べても太らない時間について説明します!【糖質制限ダイエット】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!
– チョコレートに含まれるカカオポリフェノールはカカオ豆に含まれる抗酸化物質
– 血管の炎症を抑えて、血の流れを改善する効果が期待されている
– 身体には体内時計を司る時計遺伝子があり、ビーマルワンは脂肪合成を促進させる時計遺伝子である
– ビーマルワンが最も減っている14時から15時の時間におやつを食べると脂肪に変わりにくい
– ビーマルワンが活発なのは22時以降なので、このタイミングはお菓子を食べること自体避けた方が無難
– ビーマルワンが減っている時間だからといって、昼食を抜いていきなりチョコレートを食べるのは逆効果
– 空腹状態でチョコレートを食べると血糖値が急上昇して肥満のリスクが高くなる
せっかくならば、脂肪に変わりにくい時間を狙って食べたいですよね。
ダイエットにも取り組んでいる人は是非、食べる時間を検討してみてくださいね。