高血圧の人は炭酸水を飲んでも良いの?気をつけるべきポイントについてご紹介

「炭酸水は高血圧に効くと聞いたことがあるけれど本当?」
「かえって血圧が高くなるとも言われているし、メリットがあると言っている人もいるんだけど、結局どちらが正しいの?」

ダイエット目的の人が空腹を満たしたり、美容にもメリットがあり、コンビニやスーパーでも手に入れられるので炭酸水はますます人気が高まっています。

しかし、高血圧の人の場合は炭酸水を飲む場合、成分や飲み方に注意が必要です。
この記事では、高血圧の人が炭酸水を飲むときの注意点や選び方のポイントについてご紹介します。

また、高血圧のリスクの高い肥満が気になる人は、有酸素運動もおすすめです。
こちらの記事でも有酸素運動について解説しているので是非チェックしてみてくださいね。

高血圧の人が有酸素運動で得られるメリットとおすすめの種類

炭酸水を飲む基本的なメリット


一般的に、炭酸水を飲むことで次のようなメリットがあると言われています。

– 炭酸があることで満腹感があるのでダイエット中に飲むことで空腹感を感じにくくすることができ、食べ過ぎ防止になる
– 消化をサポートする
– 便通改善に期待出来る
– 疲労回復

炭酸水はダイエット効果から消化のサポートまで様々な健康面でのメリットが期待できます。
注意しておきたいのが炭酸水の種類。
炭酸飲料水は炭酸の入ったジュースを指し、こちらには糖質や塩分が多く含まれています。
ここでいう炭酸水は味付けのない炭酸水を指し、砂糖の入った炭酸入りジュースは炭酸が入っていることで甘く感じなくても、大量の糖分が入っている場合がありますよ!

甘い炭酸入りジュースを毎日飲んでいると糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクも高くなることも覚えておきましょう。

また、炭酸水の二酸化炭素が身体に取り込まれることで血液中の酸素濃度を上げるために自律神経が働くため、血管が広がり血行がよくなることで代謝が促進されます。
こちらの動画でも炭酸水を飲むメリットについて詳しく紹介されていますので、是非チェックしてみてくださいね。

少し間違うだけで逆効果!炭酸水の正しい取り入れ方!

高血圧の人が炭酸水を飲む時に気をつけるべきポイント


炭酸水にはダイエット中の人に嬉しい効果もありますが、高血圧の人は特に炭酸水の成分に気をつける必要があります。

炭酸水は味がついていなくてもナトリウムを多く含むものもあります。
食塩相当量はパッケージやラベルに表示義務があるので必ずチェックしましょう。

また、炭酸水はなるべく冷えていないものを飲みましょう。
すべての飲みものに共通して言えることですが、急激に冷やした飲みものを飲むと身体が冷たさに反応して血圧が上がりやすくなるリスクがあります。

特に朝起きたてのタイミングはこの反応が強く出やすい傾向がありますよ!
炭酸水は常温で保存することを意識しましょう。

また、冷たい飲みものは胃腸への負担がかかりやすいのでお腹が弱い人は特に気をつけましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– 炭酸水を飲むことで空腹をごまかすことができ、食べ過ぎ防止になる
– 炭酸水は消化をサポートし、便通の改善にも期待出来る
– 炭酸水を飲むメリットとして、疲労回復に効果が期待出来ることも挙げられる
– 甘い炭酸飲料水は糖質が沢山入っているケースが多いので、必ず無糖の炭酸水を選ぶ
– 炭酸水は味がついていなくてもナトリウムを多く含むものもあるので成分で高血圧の人は特に食塩相当量をチェックする必要がある
– 炭酸水似限らず、急激に冷やした飲物を飲むと身体が冷たさに反応して血圧が上がりやすくなるリスクがある

身近に手に入る炭酸水は健康面でのメリットが多く、よく飲んでいる人がいる一方で高血圧の人が飲む場合は成分を必ずチェックする必要があります。

見ておくポイントを押さえておくことで、炭酸水の持つメリットを受け取ることが出来ますよ!
是非おさらいして、自分にぴったりの炭酸水を見つけてみてくださいね!

お酒をやめると高血圧は治るの?禁酒を成功させたい人が知っておきたいポイント3つ解説

「血圧のためにお酒をやめようと思っている」
「お酒をいきなりやめると、ストレスになって結局お酒がやめられなくなるのでは・・・?」
「まわりに禁酒が成功した人がいないんだけど!」

アルコールは血圧が高くなる原因にもなるので、お酒を控えることは高血圧対策に大きく期待が出来ます。
この記事では、アルコールと高血圧についておさらいしながら、お酒をこれからやめたり減らしたりしたい人が押さえておくべきポイントについても解説します。

普段の生活で高血圧の対策をしたい方はこちらの記事もおすすめです。

高血圧を改善したい!代表的なお茶の成分3つご紹介

血圧と飲酒の関係について


お酒を飲むと血管が拡張されて、一時的に血圧は下がります。
しかし、習慣的に飲酒を続けると血圧は高くなるので毎日お酒を飲んでいる人は要注意です。
長時間の飲酒でも同様に血圧が高くなるリスクがあります。

お酒の席でのおつまみは塩分の高いものが多いのも、飲酒を避けるべき理由のひとつです。

また、お酒を飲むことで寝付きを良くするメリットもありますが、アルコールが深い眠りを妨げるので、眠りの質自体は下がり、高血圧の発症率も上がるため血圧が気になる人はお酒を控えておいた方がベターと言えます。

【ゆっくり解説】悲報!アルコール依存の影響…お酒を飲み続けるとどうなる!

禁酒を成功させたい人が知っておきたいポイント3つ

ここからは禁酒を成功させるために、押さえておきたい要点をご紹介します。

まずはアルコール依存症かをチェックするのは専門医の診察が必要


単なるお酒を沢山飲む人と、アルコール依存症かは判断基準が存在します。
専門医がアルコール依存症かを診察してチェックします。

【禁酒・断酒】アルコール依存症チェックしよう!~診断基準徹底解説ICD 10~

こちらの動画でもWHOの判断基準について紹介されています。
その中でも特にお酒を控えると禁断症状が出たり、長時間の飲酒(朝から晩までお酒を飲みっぱなしになるなど)が見られると、アルコール依存症である可能性が高い傾向がありますよ!

いきなりお酒を辞めるのではなく「減酒」からスタート


お酒を飲む量をいきなりゼロにすると結局お酒をやめることが難しい場合があります。
お酒をやめるのは長期的なゴールとして設定して、それまでのステップを細かく設定すると良いでしょう。

例えば最初は休肝日を設けることからはじめたり、もっとハードルを低くしてお酒を飲んだ数量を記録することからスタートする人もいるようです。
また、1口をゆっくり時間をかけて味わって飲むといった、飲み方を変えるだけでもお酒を減らすことに繋がる場合もありますよ!

意識するポイントは実現が可能なゴールを設定して、ストレスをためないことです。
早くお酒をやめたいからといって、いきなりハードルが高いものに挑戦すると、達成できなかったときにストレスを感じやすくなってしまいます。

こちらの動画では精神科医がお酒を減らすためのコツを紹介しているので是非チェックしてみてくださいね。

苦もなく楽しく飲酒量を減らす3つの方法【精神科医・樺沢紫苑】

減酒はプロの力が借りられる


習慣になっていたものの頻度を減らしたり辞めたりするのはなかなか難しいことですよね。
お酒の量を減らすために、医師のサポートが受けられる減酒外来が存在します。

定期的に病院に通いながら、減酒の目標設定や進捗確認、カウンセリングやアドバイスが受けられるものです。

ダイエットにもパーソナルトレーニングが存在するように、マンツーマンでその人に合ったやり方を提案してもらえたり、困りごとを相談することができますよ!
自己流で自信の無い人はプロと二人三脚で取り組むのがおすすめです。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– お酒を飲むと血管が拡張されて、一時的に血圧は下がるが、継続して日常的にお酒を飲む人は高血圧のリスクが高くなる
– 長時間の飲酒でも血圧が上がる
– アルコール依存症か否かはWHOが判断基準を掲げており、専門医の診察を受けることで依存症かどうかがわかる
– WHOの掲げるアルコール依存症の判断基準のうちの、お酒を控えると禁断症状や長時間の飲酒の項目が当てはまると特にアルコール依存症である可能性が高い傾向がある
– いきなりお酒の飲む量をゼロにする!といった高い目標を設定するのではなく、現実的な目標を沢山設定しておく方がストレスにならずに続けやすい
– 病院によっては減酒外来を行っているところがあり、プロによるサポートが受けられる

一般的に、日本人はお酒に弱い遺伝子を持っていると言われています。
本来は体質的にお酒が身体に合わない特徴を持つ、日本人がお酒をやめられなくなってしまうほど、ストレスや不安をかかえているとお酒に依存しやすくもなります。

お酒をやめることだけにフォーカスしてしまいがちですが、お酒に隠れていたその他の不安や悩みなどの原因が浮き彫りになることもありますよ!

普段からお酒をよく飲む人は特に減酒が難しく感じやすいかもしれませんが、専門医やカウンセラーなどのプロの力も借りながらお酒に隠れている原因とも向き合って取り組んでみてくださいね。

【高血圧とアルコール】お酒を飲むと動悸がするのは何で?

「自分では少量のお酒だと思って飲んだら動悸がする・・・」
「高血圧の人がアルコールを摂ると動悸がするのは何で?」

高血圧の人は特にアルコールを摂ると、胸や息が苦しくなった経験があるという人は多いのではないでしょうか。
この記事では高血圧とアルコールの関係についておさらいしつつ、お酒を飲むと動悸がする理由についてご紹介します。

お酒と高血圧


お酒を飲むと血管が拡張されて、一時的に血圧は下がります。
しかし、習慣的に飲酒を続けると血圧は高くなるので毎日お酒を飲んでいる人は要注意です。
長時間の飲酒でも同様に血圧が高くなるリスクがあります。

お酒の席でのおつまみは塩分の高いものが多いのも、飲酒を避けるべき理由のひとつです。

また、お酒を飲むことで寝付きを良くするメリットもありますが、アルコールが深い眠りを妨げるので、眠りの質自体は下がり、高血圧の発症率も上がるため血圧が気になる人はお酒を控えておいた方がベターと言えます。

【ゆっくり解説】悲報!アルコール依存の影響…お酒を飲み続けるとどうなる!

こちらの記事でも詳しくご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

高血圧の人はお酒を飲んではいけないの?

また、お酒の席に欠かせないおつまみは塩分が高いものが多い傾向にあります。
塩分の高い食べ物とむくみについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

https://nagareha.com/archives/238

お酒を飲むと動悸がする理由


最も考えられる原因としては「アセトアルデヒド」の影響です。
アセトアルデヒドはアルコールが肝臓で分解された状態の物質です。

これは毒性が強いことが特徴で、動悸や吐き気、頭痛などの不調を引き起こします。
お酒が弱い人や悪酔いしたときに見られる症状の原因とも考えられていますよ!

アセトアルデヒドは、アルコールと同様に血管を拡張させる作用があるため、血液を全身に長そうとすると脈拍数が増えてその結果、動悸を引き起こすとされています。

また、お酒に強いか弱いかはそれぞれの酵素の分泌量によっても異なります。
一般的にアセトアルデヒドを分解する酵素のALDH2がよく働く人は悪酔いしにくい傾向があります。

しかし、悪酔いしにくいからといって沢山お酒を飲んで良いというのは大きな誤解です。
アセトアルデヒドを分解しても、アルコール摂取量は変わりません。
当然、心臓、肝臓や腎臓などの内臓疾患や高血圧のリスクがあるということを覚えておきましょう。

【お酒をやめる】~人類最大の敵~ アセトアルデヒドの正体【中田敦彦のYouTube大学/切り抜き/禁酒/アルコール依存の危険性とは?】

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– お酒を飲むと血管が拡張されて、一時的に血圧は下がるが、継続して日常的にお酒を飲む人は高血圧のリスクが高くなる
– 長時間の飲酒でも血圧が上がる
– アルコールが肝臓で分解されたアセトアルデヒドは毒性が高く、吐き気や頭痛、動悸を引き起こすとされている
– アセトアルデヒドは血管を広げる作用があるため、血液が循環するときに脈拍が増えて動悸を引き起こしてしまうとされている
– お酒に強いか弱いかはアセトアルデヒドを分解する酵素のALDH2の分泌量や働きにもよるが、悪酔いしないからといってお酒を沢山飲んで良いというわけではない

お酒の成分と動悸についてご紹介しました。
高血圧の人でお酒が好きな人には、お酒を控えること自体が辛いことですよね。
いきなり辞めるのではなく、まずはこのままお酒を飲み続けることのリスクについて学ぶことも禁酒の第一歩です。

禁酒に成功した人の体験談もチェックして、モチベーションを保ちながら取り組んでみてくださいね。

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高血圧の人はお酒を飲んではいけないの?

「歓送迎会シーズンのお酒の席で、誘惑が多い・・・」
「高血圧の人はアルコールとの付き合い方はどのように気をつけないといけないの?」

一般的に、飲酒量が多い人は血圧が高くなる傾向があります。
血圧が高めの人は、普段からお酒を控えるように指導されていることや、自分で気をつけている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、血圧と飲酒の関係について解説しながら、血圧が高い人がお酒を飲むときの注意点をご紹介します。

普段の生活で高血圧の対策をしたい方はこちらの記事もおすすめです。

高血圧を改善したい!代表的なお茶の成分3つご紹介

血圧と飲酒の関係について


お酒を飲むと血管が拡張されて、一時的に血圧は下がります。
しかし、習慣的に飲酒を続けると血圧は高くなるので毎日お酒を飲んでいる人は要注意です。
長時間の飲酒でも同様に血圧が高くなるリスクがあります。

お酒の席でのおつまみは塩分の高いものが多いのも、飲酒を避けるべき理由のひとつです。

また、お酒を飲むことで寝付きを良くするメリットもありますが、アルコールが深い眠りを妨げるので、眠りの質自体は下がり、高血圧の発症率も上がるため血圧が気になる人はお酒を控えておいた方がベターと言えます。

【ゆっくり解説】悲報!アルコール依存の影響…お酒を飲み続けるとどうなる!

血圧が高い人がお酒を飲むときの注意点


飲む量について

お酒が好きな方にとっては、お酒を控えること自体が辛い場合もありますよね。
ここからは、どうしてもお酒を飲まないといけない場がある人や、息抜きでたまにお酒を飲むときに気をつけるべきポイントをご紹介します。

高血圧の治療の指針でもある、高血圧治療ガイドライン2019では飲酒量について次のように推奨されています。

アルコール量:男性20~30mL/日以下 女性10~20mL/日以下

男性の場合はおおよそ日本酒1合、ビール中瓶1本、焼酎半合、ウィスキー・ブランデーはダブルで1杯、ワインは2杯、女性はその半量ほどです。

お酒をよく飲む人にとっては物足りなく感じる量かもしれませんが、いきなりお酒をやめる禁酒ではなく、お酒の量を減らす節酒から取り組む事で、結果的にお酒を飲むこと自体を減らすことに繋がりやすくなります。

また、チェイサーを併せて頼むことで満足感を得やすい人も多いので、お水と併せて飲むことも覚えておきましょう。

塩分の高いおつまみを控える


フライドポテトや唐揚げ、イカの塩辛など、お酒の席では塩分の高いおつまみがつきもの。
好きな人も多い、ホッケの開きはおおよそ4.5グラムの塩分が含まれており、1日の塩分摂取の上限の大半を占めることになります。

塩分を排出する働きのあるミネラルのカリウムが多く含まれた野菜料理や、デザートには果物を選びましょう。

高い血圧を下げる野菜の6選がこれだ!

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– 一般的に、飲酒量が多い人は血圧が高くなる傾向がある
– お酒を飲むと血管が拡張されて、一時的に血圧は下がるが、継続して日常的にお酒を飲む人は高血圧のリスクが高くなる
– 長時間の飲酒でも血圧が上がる
– お酒を飲むと寝付きが良くなる場合もあるが、眠りの質が下がって高血圧のリスクは高くなる
– いきなりお酒を辞めるとストレスになってかえって禁酒できない場合があるので、量をへらすことから始める
– アルコール量は男性20~30mL/日以下 女性10~20mL/日以下が推奨されている
– おつまみは全体的に塩分が高い傾向があるので、野菜料理や果物を選ぶ

どうしてもお酒を飲む機会がある場合や、なかなかお酒を辞められない人は分量や飲み方、おつまみの選び方を工夫しましょう。
また、周りに血圧が高めなのでお酒を控えていることを言っておくのもおすすめです。

是非、ご自身にあうお酒の調製方法を選んで節酒に取り組んでみてくださいね。

高血圧の改善にはルイボスティーがおすすめ?理由や誤解しやすいポイントを解説

「高血圧対策にルイボスティーが良いと聞いたけれど具体的には何がいいの?」
「ルイボスティーさえ飲んでいれば血圧は高くならないの?」

ほんのりと奥ゆかしい風味のあるルイボスティーは、ノンカフェインで普段から飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
妊娠中も安心して飲めるお茶であるということで、女性に人気の高いイメージもありますよね!

この記事ではルイボスティーが高血圧の人にとって嬉しいメリットがある理由を解説しながら、誤解しがちな要素についてもご紹介します。

高血圧の人のお茶を選ぶ上での成分の見分け方についてはこちらの記事でも解説しているので、是非チェックしてみてくださいね。

高血圧を改善したい!代表的なお茶の成分3つご紹介

ルイボスティーの概要


ルイボスティーは南アフリカ発祥の歴史のあるお茶で、先住民からは「不老長寿のお茶」とも呼ばれるほど、健康へ嬉しいメリットのある飲物として親しまれていたようです。
「ルイボス」という豆科の木から抽出されたお茶は、人工的にカフェインを除去するのではなく、そのものがカフェインレス。
子どもから大人まで飲むことが出来るのもこのお茶の特徴の一つです。

お茶の色は鮮やかな褐色のものが一般的なルイボスティーですが、これは発酵によるものです。
発酵されていないルイボスティーは緑色をしており、味わいはまろやかで、ポリフェノールはこの発酵していない「グリーンルイボスティー」の方が多く含まれています。

ルイボスティー水出しQ&Aトーク

効果があると言われる理由


ルイボスティーが血圧を下げると言われている理由には次のようなものがあります。

カリウムが豊富

ルイボスティーには血圧の上昇を抑えるカリウムが豊富に含まれています。
塩分の高いもの(高ナトリウム)を沢山摂ると、血圧が高くなりますが、カリウムは身体の外にナトリウムを排出する働きがありますよ!

カリウムは緑の野菜にも多く含まれている成分なので、高血圧の人は野菜を積極的に摂りましょうと言われるのはこのためです。
お茶でもカリウムを摂ることができるのも、嬉しいポイントですよね。

ポリフェノールが多く含まれている

ポリフェノールは身体の中の有害物質を害のないものに作り変える役割があり、高血圧の方にリスクが高い傾向のある動脈硬化の予防にも効果が期待出来ます。

抗酸化作用もあるので、美肌にもメリットがありますよ!

ストレス緩和


血圧上昇の要因のひとつにストレスがあります。
ストレスと聞くと、イライラや不安などの心理的ストレスが連想されがちですが、スポーツや暑さ・寒さ、肉体労働などでの肉体的ストレスも要因に含まれますよ!

ルイボスティーの抗酸化作用にはストレスで発生する活性酸素を抑える効果があります。
また、ストレスが高いと尿に排出されるマグネシウム量が多くなります。
ルイボスティーにはマグネシウムも含まれているので、ストレスを感じたときに、ルイボスティーでほっと一息つくのは理にかなったリフレッシュ方法であることが言えます。

誤解しがちなポイント

ここからは、ルイボスティーのメリットを活用するために気をつけるべき点について解説します。

1回で大量に飲むのではなく少量をこまめに

いくらルイボスティーが身体に良いからと言って飲めば飲むほど良いというのは誤解ですよ!
ルイボスティーに含まれるポリフェノールは水に溶ける(水溶性)ものもあります。
そのため、一度に沢山摂っても排出される量が増えるだけという場合があるので、少量をこまめに摂ることを意識しましょう。

飲み過ぎは下痢の原因になる

ルイボスティーに多く含まれるカリウムは、利尿効果があります。
デトックス効果もある成分ですが、このカリウムを沢山摂り過ぎるとお腹を下してしまう可能性があります。

お腹が緩くなりやすい人は、まずは少量からスタートして様子を見ながら徐々に量を増やすようにしましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– ルイボスティーは南アフリカ生まれの歴史ある、健康にメリットのあるお茶
– そのものがカフェインレスなので子どもから大人まで飲むことができる
– ナトリウムを排出するカリウムが含まれているので高血圧の人におすすめ
– 抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれているのでストレス対策にもなる
– 一度に大量に摂っても、ポリフェノールが排出されてしまっては意味ないのでこまめに少量を摂る必要がある
– 沢山飲みすぎると、カリウムの利尿効果でお腹がゆるみやすくなるので注意が必要

もちろん、ルイボスティーは薬ではないのでこれを飲めば高血圧が治る!というものではありません。

しかし、ほっと一息つくブレイクタイムのお供にルイボスティーを選ぶことで、ストレスの緩和や血圧上昇を抑えてリラックスできるのも、メリットのひとつですよね。

ぜひ、この記事を参考にお茶を選んでみてくださいね。

高血圧を改善したい!代表的なお茶の成分3つご紹介

「コンビニで高血圧対策のお茶が売られていたけれど、普通のお茶と何が違うの?」
「毎日飲むものだから、どんな成分が良いのか知っておきたい!」

最近はコンビニでも特保(特定保健用食品)マークのあるお茶が並ぶようになり、ますます健康志向が高まっていますよね!
その中でも、特にお茶はダイエット効果のあるものや高血圧対策を謳ったものまであるので、ついつい手に取りたくなるのではないでしょうか?

今回は、血圧が気になる人がお茶を選ぶ上で決め手のひとつである、成分についてご紹介します。
様々な成分がある中で、皆さんがよく聞くであろう3つの主な成分についてまとめました。

コーヒーについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。

高血圧の人はコーヒーを飲むのはダメ?

効能ではなく成分を見て選ぼう!


ペットボトル飲料やパッケージの裏面を見ると、様々な成分が並んでいますよね。
パッケージの効能を見るのも手っ取り早いですが、自分で理解して選べるように主な成分の特徴を押さえましょう!

成分を理解することで、より意識付けできたり、どのように摂取するかをイメージして購入することが出来るので、失敗が少なくなります。
例えば、毎日こまめに摂るべきものを一度に大量に摂って得たい効果が得られなくなってしまっては勿体ないですよね。

成分の知識を身に付けて、お茶の成分をフル活用しましょう!

ポリフェノール


ポリフェノールは自然界に存在する植物のほとんどに含まれている、最もメジャーな成分です。
お茶の苦味や色素のもととなるのも、このポリフェノールですよ!

その数5,000種類以上もあり、この微妙の違いがお茶の風味や香りのバリエージョンになります。
効能は、身体の中の有害物質を害のないものに作り変える役割があり、高血圧の方にリスクが高い傾向のある動脈硬化の予防にも効果が期待出来ます。

また、抗酸化作用もあるのも嬉しいポイントですよね。
ポイントとしては、ポリフェノールの種類によって効能は若干異なり、水溶性の特徴を持つ場合もあるので一度に沢山摂るのではなく、毎日こまめに摂取することが大切です。

カテキン


カテキンはポリフェノールの一種の成分で、渋みのあるお茶に豊富に含まれています。
名前を聞いて緑茶の成分を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、大豆やココア、コーヒー、前茶にも含まれる成分です。

血圧上昇抑制の作用があるので高血圧の人にはもちろん、他にもこのような効果が期待出来ます。

– 殺菌・抗菌作用
– 脂肪燃焼
– 抗酸化作用
– 抗癌作用
– 血糖値の上昇の抑制
など

しかし、少量摂取しただけでは十分な効果が得られないので、ポリフェノールと同様日々こまめに摂取することがポイントです。

意外と知らない?!ポリフェノールや茶カテキンのこと

ゴマペプチド


この成分が配合されたペットボトル飲料の麦茶が話題となったことでも注目されている成分です。
ペプチドとは、アミノ酸が分解された状態を指します。
ゴマのアミノ酸を分解したものが、このゴマペプチドです。

普通のゴマを食べたらゴマペプチドが摂れるのでは?と疑問に思われるかもしれませんが、ゴマペプチドは良質なゴマから抽出する過程が必要のため、単純に食べるだけではゴマペプチドが摂取出来るとは考えにくいでしょう。

ゴマペプチドは、私たちの身体の中で、血管を収縮させる作用のある酵素(アンジオテンシン変換酵素)の働きを抑制する作用があるため、高血圧改善に効果が期待されていますよ!

特定のサプリメントやお茶に含まれる成分ではありますが、漠然と効きそうだから選ぶのではなく、なぜこの成分が高血圧に作用するのか、どのような働きがあるのかを知っておくのも重要なポイントです。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

– お茶は効能ではなく成分で選ぶ
– パッケージを見て漠然と効きそうという感覚で選ぶのではなく、成分を理解すると購入や飲み方の失敗を防ぐことができる
– ポリフェノールはお茶の成分の中でも代表的なもので、動脈硬化の予防にも期待ができる
– カテキンは緑茶だけでなく、前茶やココア、大豆、コーヒーにも含まれる
– カテキンは血圧上昇を抑制するだけでなく抗酸化作用や血糖値の上昇を防ぐなどの効果が期待出来るが、一度に大量に摂るのではなく日々こまめに摂り続ける必要がある
– ゴマペプチドは良質なゴマから抽出されたアミノ酸を分解したもので、血管を収縮させる酵素の働きを抑制することで血圧の上昇を抑制する効果が期待出来る

高血圧の人におすすめのお茶の成分をご紹介しました。
よく耳にする成分から、比較的に新しく提唱されているものまで様々な成分がありますが、これらの成分のメリットを効果的に活用するためにも知識を付けることが大切です。

大切なのは自宅でお茶を実際に飲んで、習慣化することです。
是非、ご自身のライフスタイルにあったものを選んでみてくださいね。